初代 嵐三右衛門(しょだい あらし さんえもん、旧字体:三右衛門1635年(寛永12年) - 1690年11月18日(元禄3年10月18日))は、元禄から享保にかけて大坂で活躍した歌舞伎役者。立役。本名は西崎 三右衛門(にしさき さんえもん)。摂津国の尼崎出身。浪人の父と共に江戸に行き鈴木平左衛門の門人として役者になり、丸小三右衛門を名乗る。役者として大成したのは寛文年間のことで、『小夜嵐』で踏んだ丹前六方が評判になり、外に出ればいつも人から「小夜嵐の三右衛門」と言われるほどの評判となった。そこで名跡の姓の部分「丸小」をこの「嵐」と差し替えて「嵐三右衛門」......
初代 嵐三右衛門(しょだい あらし さんえもん、旧字体:三右衛門1635年(寛永12年) - 1690年11月18日(元禄3年10月18日))は、元禄から享保にかけて大坂で活躍した歌舞伎役者。立役。本名は西崎 三右衛門(にしさき さんえもん)。摂津国の尼崎出身。浪人の父と共に江戸に行き鈴木平左衛門の門人として役者になり、丸小三右衛門を名乗る。役者として大成したのは寛文年間のことで......