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山本明夫

推定知名度0.61%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女

山本 明夫(やまもと あきお、1930年 - )は、日本の有機化学者である。東京都出身。主に、有機遷移金属錯体の合成と反応についての業績で知られる。パラジウム、ニッケル、ルテニウム、白金などの錯体を合成し、その化学的性質から、有機ハロゲン化物、酸無水物、不飽和アルコールなどを利用するカルボニル化等、新規合成反応の開発と、その反応機構の解明を行った。1964年、窒素分子のコバルト錯体である、山本錯体(パールハーバー・コンプレックス)を世界で初めて合成した。1970年、ニッケル錯体合成に於いて、クロロベンゼンがニッケルに酸化的付加する事を示唆した。これは、京都大学の熊田誠、玉尾皓平らによる、1972年の熊田・玉尾カップリングの発見に繋がった。そもそも、当時は「酸化的付加」などというクロスカップリングの用語すらなかった時代であり、そのメカニズムに触れはしなかったにせよ、非常に重要な役割を担った。東京工業大学名誉教授、早稲田大学名誉教授、元日本化学会会長。

過去の推移