四代目 坂東 彦三郎(よだいめ ばんどう ひこさぶろう、1800年(寛政12年) - 1873年(明治6年)11月14日)は幕末から明治初期の歌舞伎役者。屋号は音羽屋。俳名に薪水・楽善。市村座の帳元・福地茂兵衛の子。三代目坂東彦三郎の甥で養子。文化9年11月 に市村座で市村竹三郎の名で初舞台。翌年11月に市村亀三郎と改名。文化13年11月 に三代目坂東彦三郎となり四代目坂東彦三郎を襲名した。文政の末年には名古屋、大坂を中心に備中、尾道などの芝居小屋を勤め、天保6年に江戸に戻る。安政2年3月 に養子の初代坂東竹三郎に「彦三郎」を譲り自らは初代坂東亀蔵を......
四代目 坂東 彦三郎(よだいめ ばんどう ひこさぶろう、1800年(寛政12年) - 1873年(明治6年)11月14日)は幕末から明治初期の歌舞伎役者。屋号は音羽屋。俳名に薪水・楽善。市村座の帳元・福地茂兵衛の子。三代目坂東彦三郎の甥で養子。文化9年11月 に市村座で市村竹三郎の名で初舞台。翌年11月に市村亀三郎と改名。文化13年11月 に三代目坂東彦三郎となり四代目坂東彦......