画像引用元: static.nexon.co.jpWYVERN
WyvernはアメリカのCabochon Technologiesが運営していた無料のファンタジー系MMORPGである。Steve Yegge(Rhialto)によって開発された。Javaで動作するため、Windows、Mac OS、Linuxなどさまざまなプラットフォームでプレイすることができる。PDA版は2002年のCOMDEXで大賞を受賞している。Wyvernの特徴はローグライクゲームのそれに始まり、タイルベースのグラフィックシステム、豊富な入力コマンド、魔法、スキル、難解なクエスト、チェスやSokobanなどのミニゲーム、探索し尽くすことのできないほど広大なマップなどである。遊び要素を含んだアイテムも多数存在する。NetHackやCrossfireから大きな影響を受けている。ゲームにはWizardと呼ばれる、有志の管理者が複数存在し、ゲーム内のマップやアイテムの多くは彼らが作成している。Wizardには条件を満たせば誰でもなることができる。日本の国旗がプリントされたTシャツや、中世の日本をモチーフとしたエリアが存在する。2001年にアルファ公開、2002年からベータテストを続けていたが、2011年4月から停止状態となる。2013年4月には開発者であるSteveがredditにページを設け、クラウドベースでモバイル端末に適合したWyvernの構想を投稿するなどの意欲を見せるが、2013年11月の投稿でWyvernに関する権利がSteveの手になく、サービスの再開はおろかオープンソース化することすら不可能なことを明らかにした。ただし、有志の管理者であるWizard達が作製したコンテンツはその限りではない。また、SteveはWyvernのクローン製作に意欲的であり、Wizard達のコンテンツを新しいWyvernに利用することを考えている。
