ヘンシェル Hs 293(Henschel Hs 293)は、第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した世界初の動力付き誘導爆弾であり、現在の対艦ミサイル(空対地ミサイル)の始祖と言える兵器である。設計はヘンシェル社のヘルベルト A. ワーグナー教授による。小型機の機体下部に過酸化水素を使用する液体ロケットエンジンを装備し、母機より投下し無線誘導により手動操縦で目標に到達、命中させるようになっていた。
ヘンシェル Hs 293(Henschel Hs 293)は、第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した世界初の動力付き誘導爆弾であり、現在の対艦ミサイル(空対地ミサイル)の始祖と言える兵器である。設計はヘンシェル社のヘルベルト A. ワーグナー教授による。小型機の機体下部に過酸化水素を使用する液体ロケットエンジンを装備し、母機より投下し無線誘導により手動操縦で目標に到達、命中させるよ......