画像引用元: upload.wikimedia.orgBMC・\"ファリーナ\"・サルーン
BMC・\"ファリーナ\"・サルーンとは、イギリスの自動車メーカー・BMC|ブリティッシュ・モーター・コーポレーション (BMC) が1958年以降、イタリアの自動車デザイナー・バッティスタ・ファリーナを起用して開発した3種類の乗用車の通称である。正式名称ではないが、特に英国では広く通用している。最初に登場したのは1958年のオースチン・A40で、テールに上下2分割式のテールゲートを持ち、今日のハッチバック車の元祖とされている。A40は1967年まで生産された。続いて同じ1958年に中型サルーンが登場、こちらは当時のBMCのバッジエンジニアリング政策に則り、モーリス (自動車)|モーリス・オックスフォードV、MG (自動車)|MG・マグネットMk III、オースチン (自動車)|オースチン・A55・ケンブリッジMk II、ウーズレー・15/60、ライレー・4/68として、異なるエンジンのチューニングと内装を与えられて販売された。当初のモデルは大きなテールフィンを持っていたが、1961年のマイナーチェンジで修正され、車名はモーリス (自動車)|モーリス・オックスフォードV、MG (自動車)|MG・マグネットMk IV、オースチン (自動車)|オースチン・A60・ケンブリッジ、ウーズレー・16/60、ライレー・4/72となり、1968年まで(モーリスは1971年まで)生産された。1959年には大型乗用車として、直列6気筒エンジン搭載のオースチン (自動車)|オースチン・A99・ウエストミンスター、ウーズレー・6/99、バンデン・プラ・プリンセス3リッターが登場した。このシリーズも1961年に刷新され、のオースチン (自動車)|オースチン・A110・ウエストミンスター、ウーズレー・6/110、バンデン・プラ・プリンセス3リッター・マークIIとなり、1968年まで生産された。A40は比較的好評だったが、他のモデルは巨匠バッティスタ・ファリーナのデザインにもかかわらず、当時の英国車の旧式なシャシー設計や生産技術が災いしてか、同時期の彼の作品であるプジョー・404などとは対照的に、イタリアン・デザインの清新さが感じられず、各ブランドの生産車種の独自性が大きく損なわれたこともあり、概して不評であった。一説によれば、ファリーナはBMC中型サルーンのオファーに対し、より洗練された別のデザインを本命に用意していたが、BMCでのデザイン・
