12×5は、ローリング・ストーンズのアメリカにおけるセカンド・アルバム。ヒット作となったデビュー・アルバムに引き続き、その内容の多くはR&Bのカヴァーであったが、ナンカー・フェルジ名義でのミック・ジャガーとキース・リチャーズ共作の三曲が含まれている。1964年6月に行われたシカゴ、チェス・スタジオセッションの後、イギリスでの配給元であるデッカ・レコードは5曲入りのEP、『ファイヴ・バイ・ファイヴ』をリリースした。しかしながらEPはアメリカでは一般的ではなかったため、ロンドン・レコードは7曲を加えてアルバムとしてリリースすることとなった。アルバムタイトルの『......
12×5は、ローリング・ストーンズのアメリカにおけるセカンド・アルバム。ヒット作となったデビュー・アルバムに引き続き、その内容の多くはR&Bのカヴァーであったが、ナンカー・フェルジ名義でのミック・ジャガーとキース・リチャーズ共作の三曲が含まれている。1964年6月に行われたシカゴ、チェス・スタジオセッションの後、イギリスでの配給元であるデッカ・レコードは5曲入りのEP、『ファイヴ......