鶴王(たづおう、生年不詳 - 文和2年/正平8年11月9日(1353年12月5日))は、日本の南北朝時代の女性。室町幕府初代将軍足利尊氏の娘。生まれた年ははっきりしない。『諸家系図纂』に収める北条家の系図に、尊氏の正室登子が産んだ娘として「宮妃」と記され、同じく足利家の系図に、やはり登子の娘として「女子 」とあるのが、この鶴王である。康永4年(1345年)1月28日、当時左大臣であった洞院公賢のもとに、尊氏から使者が派遣され「書状を遣わさなければならない事情ができて、自分の娘のことをその書状に載せるのに「姫君」という表現を使うのですがどうしたものでしょうか......
鶴王(たづおう、生年不詳 - 文和2年/正平8年11月9日(1353年12月5日))は、日本の南北朝時代の女性。室町幕府初代将軍足利尊氏の娘。生まれた年ははっきりしない。『諸家系図纂』に収める北条家の系図に、尊氏の正室登子が産んだ娘として「宮妃」と記され、同じく足利家の系図に、やはり登子の娘として「女子 」とあるのが、この鶴王である。康永4年(1345年)1月28日、当時左大臣で......