高安城(たかやすじょう/たかやすのき)は、現在の奈良県生駒郡平群町・大阪府八尾市にあった日本の古代山城(朝鮮式山城)。663年の白村江の戦いで敗れた大和朝廷が唐・新羅などの侵攻に備えて構築した王城守護のための最後の防衛線として築かれた。『日本書紀』天智天皇6年(667年)11月の条に「倭国の高安城、讃岐国山田郡の屋嶋城、対馬国の金田城を築く」とあり、白村江の戦で敗れた為に天智天皇が唐・新羅連合軍の来攻に備えて建設させたとされる。
高安城(たかやすじょう/たかやすのき)は、現在の奈良県生駒郡平群町・大阪府八尾市にあった日本の古代山城(朝鮮式山城)。663年の白村江の戦いで敗れた大和朝廷が唐・新羅などの侵攻に備えて構築した王城守護のための最後の防衛線として築かれた。『日本書紀』天智天皇6年(667年)11月の条に「倭国の高安城、讃岐国山田郡の屋嶋城、対馬国の金田城を築く」とあり、白村江の戦で敗れた為に天智天皇......