願暁(がんぎょう、生年不詳 - 貞観16年3月27日(874年4月21日))は、平安時代前期の学僧。元興寺の薬宝や大安寺の勤操に師事して三論教学を学び、法相・密教にも通じた。845年(承和12年)維摩会講師となり、翌846年(承和13年)の延暦寺定心院落慶の際には職衆をつとめた。861年(貞観3年)東大寺大仏御頭供養の際に宝樹1本を寄進し、864年(貞観6年)に新設された法橋上人位に任じられた。弟子には聖宝・隆海などがいる。Category:平安時代の僧Category:874年没
願暁(がんぎょう、生年不詳 - 貞観16年3月27日(874年4月21日))は、平安時代前期の学僧。元興寺の薬宝や大安寺の勤操に師事して三論教学を学び、法相・密教にも通じた。845年(承和12年)維摩会講師となり、翌846年(承和13年)の延暦寺定心院落慶の際には職衆をつとめた。861年(貞観3年)東大寺大仏御頭供養の際に宝樹1本を寄進し、864年(貞観6年)に新設された法橋上人......