阿修羅ガールの画像画像引用元: images-na.ssl-images-amazon.com

阿修羅ガール

推定知名度0.96%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女

『阿修羅ガール』(あしゅらガール)は舞城王太郎の長編小説。2003年(平成15年)に新潮社より刊行。第16回三島由紀夫賞受賞。現在は新潮文庫に収録される。今時の女子高生、アイコの一人称で語られる小説で、饒舌なガールズトークが特徴である。現代の女子中学生や女子高生の言葉遣いが使われることは、リアリティがあり、刺激的で面白いが、これまで三島賞の対象となるような作品において使われた時は、どこかわざとらしく不自然だったが、本作ではそれが生き生きと使われており、文章が今までになく躍如としており、初めての成功例として作者の功績として残したい作品である。物語自体は女子高生アイコが好きでもない男とセックスしてみたはいいが、その男が行方不明になり別の思いを寄せる幼なじみの男と捜索に乗り出すという、一見すると新本格ミステリにも見えるストーリーだが、決してミステリの枠に収まる小説ではなく、暴力的な世界を計算された饒舌な文体で描いている。

過去の推移