野村 直隆(のむら なおたか)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・大名。浅井氏の家臣。近江国横山城主。永禄13年(1570年)、三田村国定・大野木秀俊と共に織田氏の攻撃から横山城を死守し、横山城救援に来た浅井勢との間に姉川の戦いが起こる。合戦後、横山城を開城し、小谷城へ退く。翌年に国友の砦を守備して、織田信長に寝返った宮部継潤の攻撃を受けるが、撃退する。主家滅亡後は織田氏に属し、本能寺の変で織田信長が没すると、豊臣秀吉に仕え、鉄砲頭として近江国友2万石を領した。秀吉の小田原征伐や文禄の役には鉄砲隊を率いて参陣した。慶長5年(1600年)に関ヶ原の戦......
野村 直隆(のむら なおたか)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・大名。浅井氏の家臣。近江国横山城主。永禄13年(1570年)、三田村国定・大野木秀俊と共に織田氏の攻撃から横山城を死守し、横山城救援に来た浅井勢との間に姉川の戦いが起こる。合戦後、横山城を開城し、小谷城へ退く。翌年に国友の砦を守備して、織田信長に寝返った宮部継潤の攻撃を受けるが、撃退する。主家滅亡後は織田氏......