車骨鉱(しゃこつこう、bournonite)は組成式CuPbSbS<sub>3</sub>と表され、主に鉛からなる斜方晶系の硫塩鉱物(硫化鉱物)である。フランスの鉱物学者ジャック・ルイ・デュ・ブルノンにちなみ命名された。和名は双晶を繰り返すために凸凹があり、車骨(歯車)に似ていることからついたという(ただし、双晶しないものもある)。日本では極僅かしか産出しないが産出箇所は多く、埼玉県の秩父鉱山・石川県の倉谷鉱山などが知られている。
車骨鉱(しゃこつこう、bournonite)は組成式CuPbSbS<sub>3</sub>と表され、主に鉛からなる斜方晶系の硫塩鉱物(硫化鉱物)である。フランスの鉱物学者ジャック・ルイ・デュ・ブルノンにちなみ命名された。和名は双晶を繰り返すために凸凹があり、車骨(歯車)に似ていることからついたという(ただし、双晶しないものもある)。日本では極僅かしか産出しないが産出箇所は多く、埼......