『覇王の家』(はおうのいえ)は、司馬遼太郎の歴史小説。徳川家康の幼少期から天下を取るまでを描く。1970年から翌年にかけ「小説新潮」に連載された。なお司馬は、同時期に「週刊新潮」で、大坂の役を扱った『城塞』を連載していた。初版単行本は1973年に新潮社から全2巻で刊行された。のち1997年に装丁・活字を改め全1巻で刊行されている。新潮文庫では1979年に全1巻で刊行され、2002年に上・下巻に改版された。他に『司馬遼太郎全集 34巻』(文藝春秋)に収録されている。
『覇王の家』(はおうのいえ)は、司馬遼太郎の歴史小説。徳川家康の幼少期から天下を取るまでを描く。1970年から翌年にかけ「小説新潮」に連載された。なお司馬は、同時期に「週刊新潮」で、大坂の役を扱った『城塞』を連載していた。初版単行本は1973年に新潮社から全2巻で刊行された。のち1997年に装丁・活字を改め全1巻で刊行されている。新潮文庫では1979年に全1巻で刊行され、2002......