藤村記念館(とうそんきねんかん)とは、かつて中山道の宿場町であった信州木曽谷馬籠宿(現在の岐阜県中津川市馬籠)の島崎藤村生家跡にある文学館である。藤村堂ともいう。2015年現在館長は鈴木昭一。島崎藤村の生家は馬籠宿の本陣であったが、1895年(明治28年)の大火で焼失した。その本陣跡に1947年(昭和22年)、建築家谷口吉郎の設計により建てられた。その後、1950年(昭和25年)に、博物館運営のため財団法人藤村記念郷を設立。1952年(昭和27年)には、藤村の長男である島崎楠雄から約5000点の資料を寄贈され、長野県内の教員や小中高生の寄付を受け日本初の文......
藤村記念館(とうそんきねんかん)とは、かつて中山道の宿場町であった信州木曽谷馬籠宿(現在の岐阜県中津川市馬籠)の島崎藤村生家跡にある文学館である。藤村堂ともいう。2015年現在館長は鈴木昭一。島崎藤村の生家は馬籠宿の本陣であったが、1895年(明治28年)の大火で焼失した。その本陣跡に1947年(昭和22年)、建築家谷口吉郎の設計により建てられた。その後、1950年(昭和25年)......