藤原千常(ふじわら の ちつね・ちづね、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族・武将。藤原秀郷の子とされ、官位は従五位|従五位下・鎮守府将軍。名は知常ともいわれる。安和2年(969年)安和の変が発生し兄・藤原千晴が配流となる。その後の安和3年(970年)正月に鎮守府将軍に任命される。左衛門尉、美濃国#国司|美濃守なども務め、小山荘寒河御厨を本領とする。子孫は佐藤氏など。
藤原千常(ふじわら の ちつね・ちづね、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族・武将。藤原秀郷の子とされ、官位は従五位|従五位下・鎮守府将軍。名は知常ともいわれる。安和2年(969年)安和の変が発生し兄・藤原千晴が配流となる。その後の安和3年(970年)正月に鎮守府将軍に任命される。左衛門尉、美濃国#国司|美濃守なども務め、小山荘寒河御厨を本領とする。子孫は佐藤氏など。