画像引用元: upload.wikimedia.org英蘭戦争
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英蘭戦争(えいらんせんそう、Anglo-Dutch Wars)は、17世紀後半の3次にわたるイングランドとネーデルラント連邦共和国(オランダ共和国)の戦争であるが、18世紀の戦争も同様に呼ばれる。17世紀始めには英蘭両国はカトリックのスペイン・ポルトガル勢力に対して協力関係にあったが、オランダ東インド会社の実力がイギリス東インド会社を上回り、1623年のアンボイナ事件を契機に、イングランドは東南アジアや東アジアから撤退せざるを得なくなった。香料貿易を独占したオランダにはアジアの富が流入し、イングランドでは反オランダ感情が高まった。戦争は海戦が中心で双方とも相手方の本土に侵攻することはなく、いずれも中途半端な結果に終わった。イングランドは3次にわたってオランダと開戦し、オランダ経済に大打撃を与えたが、皮肉にも1688年の名誉革命により、かつて敵対したオランダ統領ウィレム3世をイングランド王ウィリアム3世として迎えることとなる。18世紀に行われた第四次英蘭戦争により、オランダの国力は疲弊し、海上交易における優勢を失った。マクミラン国際地域研究センター所長を務めるスティヴン・パインクスのような多くの高名な歴史家達は、この戦争を17世紀の一連の戦争と原因が異なるので、一緒にしないほうが良いとしている。歴史家によっては、イギリスとバタヴィア共和国の戦争、およびナポレオン時代のホラント王国との戦争を、それぞれ第五次、第六次英蘭戦争と呼んでいる。
過去の推移
10.1606
10.1307
10.0708
10.0109
10.1410
10.1511
10.212
10.4413
10.3514
10.2815
9.9616
