立川 談志(たてかわ だんし)は、落語家の名跡。7代目(自称5代目)の死後は空き名跡となっている。これは明治時代の寄席で人気を博していた釜掘りの談志(4代目)が初代を称し、俥屋の談志がそれに倣って4代目と称していたようなので、小ゑんは5代目というのは語呂が良く、さらに師匠5代目柳家小さんと代数が合うので丁度いいということで、5代目を名乗ることになった。釜掘りの談志を初代と見なした場合、3代目になるはずの談志がなぜ4代目を称していたかというのは、本名恒川駒吉の談志と俥屋の談志の間にはもう一人談志がいたらしいため、その談志を代数に含めていたためではないかと思......
立川 談志(たてかわ だんし)は、落語家の名跡。7代目(自称5代目)の死後は空き名跡となっている。これは明治時代の寄席で人気を博していた釜掘りの談志(4代目)が初代を称し、俥屋の談志がそれに倣って4代目と称していたようなので、小ゑんは5代目というのは語呂が良く、さらに師匠5代目柳家小さんと代数が合うので丁度いいということで、5代目を名乗ることになった。釜掘りの談志を初代と見なし......