]]禍津日神(まがつひのかみ、まがついのかみ)は神道の神である。禍(マガ)は災厄、ツは「の」、ヒは神霊の意味であるので、マガツヒは災厄の神という意味になる。なお、『日本書紀』同段第十の一書ではイザナギが大綾津日神を吹き出したとしている。スサノオの子で、大国主の神話においてオオナムジ(大国主)がその元に逃れてきた大屋毘古神とは別神格である。『中臣祓訓解』『倭姫命世記』『天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記』『伊勢二所皇太神宮御鎮座伝記』は伊勢神宮内宮第一別宮の荒祭宮祭神の別名として瀬織津姫、八十禍津日神を記している。
]]禍津日神(まがつひのかみ、まがついのかみ)は神道の神である。禍(マガ)は災厄、ツは「の」、ヒは神霊の意味であるので、マガツヒは災厄の神という意味になる。なお、『日本書紀』同段第十の一書ではイザナギが大綾津日神を吹き出したとしている。スサノオの子で、大国主の神話においてオオナムジ(大国主)がその元に逃れてきた大屋毘古神とは別神格である。『中臣祓訓解』『倭姫命世記』『天照坐伊勢二......