神戸 具盛(かんべ とももり、生年不詳 - 天文20年(1551年))は、戦国時代の武将・大名。伊勢の国人領主である神戸氏第4代当主。伊勢国司北畠家第6代北畠材親の次男(5代北畠政郷の末子という説もある)。神戸氏第3代当主神戸為盛の養子。子に第5代当主神戸長盛、高島政光。号は楽三。通称は四郎、蔵人。官位は下総守。具盛の末子は高島氏の名跡を継いだ高島政光で、その子の高島政勝は神戸宗家の滅亡を嘆き、自分の子である高島政房を具盛の養子として継がせた。政房の子は神戸良政と名乗り、紀州徳川家に仕えて後に「勢州軍記」「伊勢軍記」等を著作した。孫に同名の具盛がおり、楽三......
神戸 具盛(かんべ とももり、生年不詳 - 天文20年(1551年))は、戦国時代の武将・大名。伊勢の国人領主である神戸氏第4代当主。伊勢国司北畠家第6代北畠材親の次男(5代北畠政郷の末子という説もある)。神戸氏第3代当主神戸為盛の養子。子に第5代当主神戸長盛、高島政光。号は楽三。通称は四郎、蔵人。官位は下総守。具盛の末子は高島氏の名跡を継いだ高島政光で、その子の高島政勝は神戸宗......