神保石(じんぼせき、 Jimboite)は、1963年に発表された新鉱物で、東京大学の鉱床学者渡辺武男により、栃木県の加蘇マンガン鉱山から発見された。化学組成はMn<sub>3</sub>(BO<sub>3</sub>)<sub>2</sub>で、斜方晶系。渡辺が以前に発見した小藤石のマグネシウムをマンガンで置換した化学組成をもつ。東京帝国大学の鉱物学者、神保小虎の業績をたたえて命名されたもの。
神保石(じんぼせき、 Jimboite)は、1963年に発表された新鉱物で、東京大学の鉱床学者渡辺武男により、栃木県の加蘇マンガン鉱山から発見された。化学組成はMn<sub>3</sub>(BO<sub>3</sub>)<sub>2</sub>で、斜方晶系。渡辺が以前に発見した小藤石のマグネシウムをマンガンで置換した化学組成をもつ。東京帝国大学の鉱物学者、神保小虎の業績をたたえて......