祝融 夫人(しゅくゆう ふじん)は、小説『三国志演義』に登場する架空の人物。南蛮の王として登場する孟獲の妻。祝融神の末裔とされる。夫である孟獲が諸葛亮との戦に何度も負け、それに怒った祝融が夫の代わりに蜀軍と対峙することとなる。彼女は男勝りの性格で一丈八尺の標を飛刀(投げナイフ)の使い手とされ、蜀将である張嶷と馬忠を一騎討ちの末に捕らえる。これに困った諸葛亮は、魏延と趙雲に策を与えることにし、わざと負け祝融を怒らせて、逃げる魏延を追いかけさせたため、途中で罠に掛かって捕らえられてしまう。その後、孟獲の申し出により人質交換として自軍に戻される。最終的に、「七縱......
祝融 夫人(しゅくゆう ふじん)は、小説『三国志演義』に登場する架空の人物。南蛮の王として登場する孟獲の妻。祝融神の末裔とされる。夫である孟獲が諸葛亮との戦に何度も負け、それに怒った祝融が夫の代わりに蜀軍と対峙することとなる。彼女は男勝りの性格で一丈八尺の標を飛刀(投げナイフ)の使い手とされ、蜀将である張嶷と馬忠を一騎討ちの末に捕らえる。これに困った諸葛亮は、魏延と趙雲に策を与え......