石墨山(いしずみさん)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町にあり、皿ヶ嶺連峰に属し、その連峰では一番標高が高い1,456.5mで東端に位置する山である。山名は石墨が採れたことに由来するようである。国道494号線で標高が1000m近くの黒森峠から登る。本峰の稜線に出る直前は急登であるが稜線に出て岩場を越えれば山頂である。この山の魅力は石鎚連峰の山塊が箱庭のように臨める展望である。山頂部は久万高原町であるが、東温市に北側の山裾は張り出しており、そこには唐岬ノ滝(からかいのたき)と白猪ノ滝(しらいのたき)がある。唐岬ノ滝からは本峰への登山口があり、白猪ノ滝は落差96mで......
石墨山(いしずみさん)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町にあり、皿ヶ嶺連峰に属し、その連峰では一番標高が高い1,456.5mで東端に位置する山である。山名は石墨が採れたことに由来するようである。国道494号線で標高が1000m近くの黒森峠から登る。本峰の稜線に出る直前は急登であるが稜線に出て岩場を越えれば山頂である。この山の魅力は石鎚連峰の山塊が箱庭のように臨める展望である。山頂部は久......