益富雲母(ますとみうんも、 Masutomilite)は、1976年に発表された新鉱物で、鉱物学者原田一雄などにより、滋賀県の田ノ上山ペグマタイトで発見された。化学組成は(K,Rb)(Li,Mn,Al)<sub>3</sub>(AlSi<sub>3</sub>O<sub>10</sub>)(F,OH)<sub>2</sub>で、単斜晶系。雲母グループの鉱物である。薬学者・鉱物学者であった益富壽之助の業績をたたえて命名された。
益富雲母(ますとみうんも、 Masutomilite)は、1976年に発表された新鉱物で、鉱物学者原田一雄などにより、滋賀県の田ノ上山ペグマタイトで発見された。化学組成は(K,Rb)(Li,Mn,Al)<sub>3</sub>(AlSi<sub>3</sub>O<sub>10</sub>)(F,OH)<sub>2</sub>で、単斜晶系。雲母グループの鉱物である。薬学者・鉱物学者......