畢公高(ひつこうこう)は、西周初期の重臣で王族のひとり。姓は姫、名は高。周の武王・成王・康王の3代に仕えた。異母兄とする武王が畢公高を畢(現在の陝西省西安市の西南)の地に封じられため、「畢公」と呼ばれた。彼の末裔は晋の大夫の畢万であり、戦国時代の七雄、魏の始祖にあたる。
畢公高(ひつこうこう)は、西周初期の重臣で王族のひとり。姓は姫、名は高。周の武王・成王・康王の3代に仕えた。異母兄とする武王が畢公高を畢(現在の陝西省西安市の西南)の地に封じられため、「畢公」と呼ばれた。彼の末裔は晋の大夫の畢万であり、戦国時代の七雄、魏の始祖にあたる。