由布 家続(ゆふ いえつぐ、生没年不明)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての豊後国の武将で、大友氏に仕えた戸次氏の家臣。通称は八郎、甲斐守、入道宗秀。父は由布院山城主由布惟克(加賀守)。母は戸次親家の妹または娘。妻は大友氏家臣靏原玄蕃の娘。子に惟重(伊豆守)、惟明。『将士軍談』では「藤北立花両城大老一座」とされる。道雪七家老の第一座。『将士軍談』によると「大永六年(1526年)馬嶽初陣」とある。以降、従兄弟または叔父である立花道雪の下で活躍する。天正2年(1574年)に致仕したが、天正7年(1579年)には、大津留宗周と交替にて賀良山西城の城番となる。『......
由布 家続(ゆふ いえつぐ、生没年不明)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての豊後国の武将で、大友氏に仕えた戸次氏の家臣。通称は八郎、甲斐守、入道宗秀。父は由布院山城主由布惟克(加賀守)。母は戸次親家の妹または娘。妻は大友氏家臣靏原玄蕃の娘。子に惟重(伊豆守)、惟明。『将士軍談』では「藤北立花両城大老一座」とされる。道雪七家老の第一座。『将士軍談』によると「大永六年(1526年)......