珪孔雀石(けいくじゃくせき、chrysocolla、クリソコラ)とは、ケイ酸塩鉱物の一種。孔雀石(Cu<sub>2</sub>(CO<sub>3</sub>)(OH)<sub>2</sub>)の炭酸がフィロケイ酸に置き換わったような組成であり、孔雀石と同時に産出されることも多い。ただし、孔雀石と違って塩酸では発泡しない点から区別できる。語源はギリシャ語で「金のはんだ」を意味するが、この鉱石が用いられたとは思えないことから、何か別の物と混同されたと考えられている。
珪孔雀石(けいくじゃくせき、chrysocolla、クリソコラ)とは、ケイ酸塩鉱物の一種。孔雀石(Cu<sub>2</sub>(CO<sub>3</sub>)(OH)<sub>2</sub>)の炭酸がフィロケイ酸に置き換わったような組成であり、孔雀石と同時に産出されることも多い。ただし、孔雀石と違って塩酸では発泡しない点から区別できる。語源はギリシャ語で「金のはんだ」を意味するが......