王 建(おう けん、? - 830年?)は、中国・唐の詩人。潁川(えいせん、河南省許昌市)の出身。字は仲初。775年(大暦10年)に進士に及第する。渭南県尉より太府寺丞・秘書丞・侍御史を歴任、文宗の大和年間には陝州司馬に転出した。また、辺境に従軍したこともあるが、内地に帰ってからは長安西北の咸陽に住んだ。『唐王建詩集』9巻がある。作品に、『十五夜望月(十五夜、月を望む)』(七言絶句)がある。
王 建(おう けん、? - 830年?)は、中国・唐の詩人。潁川(えいせん、河南省許昌市)の出身。字は仲初。775年(大暦10年)に進士に及第する。渭南県尉より太府寺丞・秘書丞・侍御史を歴任、文宗の大和年間には陝州司馬に転出した。また、辺境に従軍したこともあるが、内地に帰ってからは長安西北の咸陽に住んだ。『唐王建詩集』9巻がある。作品に、『十五夜望月(十五夜、月を望む)』(七言絶......