王勢籠神社(おせろう じんじゃ)は、山梨県上野原市和見に所在する神社。別称に王勢籠権現。祭神は日本武尊(ヤマトタケル、『甲斐国社記・寺記』に拠る)。所在する上野原市和見は山梨県東部の郡内地方に位置する。上野原市和見に里宮が所在し、隣接する大月市七保町浅川の権現山(別称に大勢籠山)山頂に奥宮が所在する。里宮は神主宅敷地に所在するが、現在は無住となっている。狼を神使とする狼信仰の神社で、神犬の数を75匹とする特徴を持つ。ご利益は火盗災難避け、害獣防除で、毎年5月には例祭が行われ神犬の札が配られている。創建年代は不明であるが、文化年間に編纂された『甲斐国志』巻七......
王勢籠神社(おせろう じんじゃ)は、山梨県上野原市和見に所在する神社。別称に王勢籠権現。祭神は日本武尊(ヤマトタケル、『甲斐国社記・寺記』に拠る)。所在する上野原市和見は山梨県東部の郡内地方に位置する。上野原市和見に里宮が所在し、隣接する大月市七保町浅川の権現山(別称に大勢籠山)山頂に奥宮が所在する。里宮は神主宅敷地に所在するが、現在は無住となっている。狼を神使とする狼信仰の神社......