牛来 正夫(ごらい まさお、1916年 - 2002年)は日本の地球科学者。専門は岩石学。福島県出身。東京高等師範学校卒業。東京文理科大学を経て東京教育大学理学部教授。1948年 「岩石学的見地から見た斜長石双晶の研究」で九州大学から理学博士の学位を授与される。井尻正二の盟友として、地学団体研究会の創設に参加、その重鎮として岩石学分野の研究活動を指導。「斜長石双晶の型に関する岩石学的研究」で日本地質学会賞を受賞。この研究は国際的にも高い評価を受け、牛来の名を世界の岩石学界に知らしめた。後年は、地球膨張説に基づく独自の主張を展開した。藤田至則、木村敏雄らと共......
牛来 正夫(ごらい まさお、1916年 - 2002年)は日本の地球科学者。専門は岩石学。福島県出身。東京高等師範学校卒業。東京文理科大学を経て東京教育大学理学部教授。1948年 「岩石学的見地から見た斜長石双晶の研究」で九州大学から理学博士の学位を授与される。井尻正二の盟友として、地学団体研究会の創設に参加、その重鎮として岩石学分野の研究活動を指導。「斜長石双晶の型に関する岩石......