渡辺 守(わたなべ まもる)は、江戸時代前期の甲斐国・甲府藩士。徳川綱重の家臣。渡辺氏は源頼光の家臣・渡辺綱の後裔で、嵯峨源氏の伝統に従い、代々一字名を名乗った。渡辺糺の長男として生まれ、父に連れられて大坂城へ入城する。慶長20年(1615年)の大坂夏の陣で父は戦死したが、守は落城の折、乳母の手により城を脱出、京都の南禅寺で出家する。寛永5年(1628年)頃、細川忠興等の働きかけで還俗し、その後、徳川綱重に500石で仕えたという。まもるCategory:江戸時代の武士Category:還俗した人物Category:1610年生Category:没年不明
渡辺 守(わたなべ まもる)は、江戸時代前期の甲斐国・甲府藩士。徳川綱重の家臣。渡辺氏は源頼光の家臣・渡辺綱の後裔で、嵯峨源氏の伝統に従い、代々一字名を名乗った。渡辺糺の長男として生まれ、父に連れられて大坂城へ入城する。慶長20年(1615年)の大坂夏の陣で父は戦死したが、守は落城の折、乳母の手により城を脱出、京都の南禅寺で出家する。寛永5年(1628年)頃、細川忠興等の働きかけ......