江上 武種(えがみ たけたね)は、戦国時代の武将。少弐氏、龍造寺氏の家臣。江上氏15代当主。少弐資元・冬尚父子に仕えた。天文20年(1551年)、土橋栄益が龍造寺鑑兼を龍造寺氏当主に擁立しようとして龍造寺隆信に造反すると、武種は神代勝利・八戸宗暘・小田政光・筑紫惟門ら19将と共にこれに与し、隆信と対立した。しかし天文24年(1555年)、在城していた勢福寺城へ隆信の軍勢が来襲すると、武種は防ぎきれず城を出て仁比山へと退いた。その後は城原城にあったが、永禄元年(1558年)11月、隆信が勢福寺城に入っていた少弐冬尚を攻めるべく進軍してきた際は神代勝利と共に、......
江上 武種(えがみ たけたね)は、戦国時代の武将。少弐氏、龍造寺氏の家臣。江上氏15代当主。少弐資元・冬尚父子に仕えた。天文20年(1551年)、土橋栄益が龍造寺鑑兼を龍造寺氏当主に擁立しようとして龍造寺隆信に造反すると、武種は神代勝利・八戸宗暘・小田政光・筑紫惟門ら19将と共にこれに与し、隆信と対立した。しかし天文24年(1555年)、在城していた勢福寺城へ隆信の軍勢が来襲する......