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死滅遊戯

推定知名度--%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女

死滅遊戯(しめつゆうぎ、原題Amused To Death)は、1992年に発表されたロジャー・ウォーターズのアルバム。ブルース・リー主演の映画『死亡遊戯』と邦題が似ているが、内容はまったく関係ない。ウォーターズ自身はソングライターとヴォーカリストに徹しており、演奏面は多数の腕利きミュージシャンで固めている。ジェフ・ベック、イーグルスのドン・ヘンリー、TOTOのスティーヴ・ルカサーとジェフ・ポーカロ、P.P.アーノルドなど多彩な面々が招かれた。共同プロデューサーとして、マドンナなどを手掛けたことで知られるパトリック・レナードを迎えている。アルバム全編に渡りバックで虫の鳴き声や鳥のさえずりが聴かれ、これまで以上に様々なSE(効果音)を随所で使っており、緻密に計算されたサウンドを構成している。ウォーターズお得意のコンセプト・アルバムの究極型とも言える作品。ニール・ポストマン著「Amusing Ourselves To Death」にインスパイアされ、TV社会が現代にもたらした弊害を中心テーマにしている。湾岸戦争や天安門事件などをTVにおけるエンターテイメントの一種であると歌い、TVを通しての戦争観戦やTVを通して生まれた革命運動家などを独特の視点で批判している。エンディングでは、人類は遊び尽くして滅亡する(Amused To Death)という結末を迎える。全英8位、全米21位とソロとしては最もチャート的に成功した作品となった。プレスからの評価も高く、「『ザ・ウォール』以来の情熱的な作品」と評された。2015年にカバーアートを新たにしたリマスターCDや5.1chサラウンドを収録したBlu-ray audioやSACDが発売された。

過去の推移