武茂 兼綱(むも かねつな、生没年不詳)下野国の戦国武将。宇都宮正綱の子。右兵衛尉。幼名は弥五郎。兄弟に宇都宮成綱、宇都宮興綱(異説あり)、塩谷孝綱。子に守綱、周綱がいる。父・正綱は断絶していた武茂氏の養子となり、武茂太郎と称して武茂氏を再興したが、寛正4年11月13日(1463年11月23日)に宇都宮明綱が没すると、宇都宮氏を継いだために、再び武茂氏は断絶する。その後、成綱の命によって兼綱は武茂氏の養子となり、武茂氏を再興する。この頃の武茂氏と宇都宮氏は成綱が宇都宮氏の家督を継いだ時に対立しており、関係が良くなかった。兼綱が武茂氏を継ぐことは、正綱以降、......
武茂 兼綱(むも かねつな、生没年不詳)下野国の戦国武将。宇都宮正綱の子。右兵衛尉。幼名は弥五郎。兄弟に宇都宮成綱、宇都宮興綱(異説あり)、塩谷孝綱。子に守綱、周綱がいる。父・正綱は断絶していた武茂氏の養子となり、武茂太郎と称して武茂氏を再興したが、寛正4年11月13日(1463年11月23日)に宇都宮明綱が没すると、宇都宮氏を継いだために、再び武茂氏は断絶する。その後、成綱の命......