武恵妃(ぶけいひ、690年代? - 738年1月5日)は、唐代玄宗朝に仕えた皇妃。姓は武、名は伝わっていない。恵妃は皇妃としての順位を表す称号である。玄宗の寵愛を得、皇子の寿王・李瑁を皇太子にしようと運動したが、失敗した。「旧唐書」では『貞順皇后武氏』、「新唐書」では『貞順武皇后』で立伝されている。
武恵妃(ぶけいひ、690年代? - 738年1月5日)は、唐代玄宗朝に仕えた皇妃。姓は武、名は伝わっていない。恵妃は皇妃としての順位を表す称号である。玄宗の寵愛を得、皇子の寿王・李瑁を皇太子にしようと運動したが、失敗した。「旧唐書」では『貞順皇后武氏』、「新唐書」では『貞順武皇后』で立伝されている。