桂 藤兵衛(かつら とうべえ)は落語の名跡。元は上方落語の名跡。当代は3代目を名乗り、東京の落語家。月亭春松編の『落語系圖』には、京都落語界の大立者であった元川傳吉の桂藤兵衛を2代目としている。当代が3代目を名乗っている根拠は、これによると思われる。しかし、墓石や他の資料、当時の新聞等には、元川傳吉の桂藤兵衛を全て3代目としている。この項では、便宜上、元川傳吉の桂藤兵衛を上方3代目とし、当代を東京3代目とする。#初代 桂藤兵衛(1819年 - 1874年4月2日)は、初代桂文枝のあだ名。実際に自ら名乗っていたかどうかは不明。本名: 桂 文枝。享年56。#2......
桂 藤兵衛(かつら とうべえ)は落語の名跡。元は上方落語の名跡。当代は3代目を名乗り、東京の落語家。月亭春松編の『落語系圖』には、京都落語界の大立者であった元川傳吉の桂藤兵衛を2代目としている。当代が3代目を名乗っている根拠は、これによると思われる。しかし、墓石や他の資料、当時の新聞等には、元川傳吉の桂藤兵衛を全て3代目としている。この項では、便宜上、元川傳吉の桂藤兵衛を上方3代......