柳本 甚次郎(やなぎもと じんじろう、生年不明 - 享禄5年(1532年))は、戦国時代の武将。細川晴元の家臣。名前は「神二郎」とも言われる。父は柳本賢治。父賢治は、細川晴元に協力して細川高国を打ち破り、新たに樹立された細川晴元政権の一員となっていたが、三好元長との間に軋轢を多く起こしていた。賢治は浦上村宗との戦いの最中刺客に暗殺され、甚次郎が跡目を継いだ。高国を大物崩れで討ち取った後、元長は木沢長政ら晴元の家臣達と対立するに至る。そして享禄5年(1532年)1月、晴元の家臣の一人であった甚次郎にその矛先が向き、元長は甚次郎の居城である京都三条城を攻撃した......
柳本 甚次郎(やなぎもと じんじろう、生年不明 - 享禄5年(1532年))は、戦国時代の武将。細川晴元の家臣。名前は「神二郎」とも言われる。父は柳本賢治。父賢治は、細川晴元に協力して細川高国を打ち破り、新たに樹立された細川晴元政権の一員となっていたが、三好元長との間に軋轢を多く起こしていた。賢治は浦上村宗との戦いの最中刺客に暗殺され、甚次郎が跡目を継いだ。高国を大物崩れで討ち取......