柳家 小せん(やなぎや こせん)は、落語家の名跡。初代とされている小せん以前に、文久元年(1861年)2月生まれで本名が田中万吉の小せんの名前が1889年、1892年の「名簿欄」に見え、いわゆる『文之助系図』でも2代目禽語楼小さんの門人にこの小せんがいた事が記載されている。以前は本所松倉町で畳屋を営んでいたという。芸風、改名歴などは不明。現在この小せんは代々に数えられていない。2010年9月に5代目鈴々舎馬風門下の 鈴々舎わか馬 が5代目柳家小せんを襲名。
柳家 小せん(やなぎや こせん)は、落語家の名跡。初代とされている小せん以前に、文久元年(1861年)2月生まれで本名が田中万吉の小せんの名前が1889年、1892年の「名簿欄」に見え、いわゆる『文之助系図』でも2代目禽語楼小さんの門人にこの小せんがいた事が記載されている。以前は本所松倉町で畳屋を営んでいたという。芸風、改名歴などは不明。現在この小せんは代々に数えられていない。2......