林 門入斎(はやし もんにゅうさい、天正11年(1583年) - 寛文7年(1667年)7月28日)は、江戸時代の囲碁棋士で、家元林家の一世林門入、準名人。元の姓は松屋、幼名は門三郎。伊賀国で鉄砲鍛冶松屋彌左衛門の子として生れ、泉州堺にいた頃に、同じ堺にいた利玄に碁を学ぶ。天正18年(1590年)に父とともに徳川家康の関東御入国に付いて江戸に移る。浜松城に呼ばれて碁を打ったところ実力を認められ、剃髪して在京の坊主仲間として取り立てられて、本多佐渡守より林姓を与えられて門入を名乗る。その後本因坊算砂に付いて上手並となった(林家文書)。慶長15年(1610年)......
林 門入斎(はやし もんにゅうさい、天正11年(1583年) - 寛文7年(1667年)7月28日)は、江戸時代の囲碁棋士で、家元林家の一世林門入、準名人。元の姓は松屋、幼名は門三郎。伊賀国で鉄砲鍛冶松屋彌左衛門の子として生れ、泉州堺にいた頃に、同じ堺にいた利玄に碁を学ぶ。天正18年(1590年)に父とともに徳川家康の関東御入国に付いて江戸に移る。浜松城に呼ばれて碁を打ったところ......