林 呈禄(りん ていろく)は台湾の小説家。また日本統治時代には台湾での民主運動を推進、『台湾青年』雑誌社の幹事を務め、1923年には治警事件により逮捕されている。戦後は東方出版社社長を務め、台湾における推理小説普及の基礎を築いた。林呈禄は林本源一族出身であり、父の林振威は抗日運動により落命している。1914年、林呈禄は日本の明治大学法学部に留学、卒業後は一時期中国湖南で湖南省立政治研究所で教授を務めたが、1918年に日本に帰国している。以降『台湾青年』や『台湾』を通して台湾の民主運動を推進し、台湾総督府が日本国内法の制約を受けていないことに抗議を行っている......
林 呈禄(りん ていろく)は台湾の小説家。また日本統治時代には台湾での民主運動を推進、『台湾青年』雑誌社の幹事を務め、1923年には治警事件により逮捕されている。戦後は東方出版社社長を務め、台湾における推理小説普及の基礎を築いた。林呈禄は林本源一族出身であり、父の林振威は抗日運動により落命している。1914年、林呈禄は日本の明治大学法学部に留学、卒業後は一時期中国湖南で湖南省立政......