松浦 宗清(まつうら むねきよ、? - 寛永5年(1628年)?)は、安土桃山時代の武将・大名。本姓寺田氏。寺田知正の子。通称、安大夫。別名に定一とも。兄に寺田正家。松浦久信の従兄弟。和泉国和泉郡寺田村の国人・寺田知正の次男として生まれる。はじめの名は寺田宗清。和泉守護代・岸和田城主の松浦肥前守に仕えた。天正に入り松浦氏は没落し、天正3年(1575年)に兄の正家とともに岸和田城主となる。そして兄と共に松浦へ改姓して松浦宗清と名乗り、織田信長に仕える。城主になった経緯は、松浦肥前守に対する下克上ともいわれる。のちに豊臣秀吉に仕え、馬廻から岸和田の代官となる(......
松浦 宗清(まつうら むねきよ、? - 寛永5年(1628年)?)は、安土桃山時代の武将・大名。本姓寺田氏。寺田知正の子。通称、安大夫。別名に定一とも。兄に寺田正家。松浦久信の従兄弟。和泉国和泉郡寺田村の国人・寺田知正の次男として生まれる。はじめの名は寺田宗清。和泉守護代・岸和田城主の松浦肥前守に仕えた。天正に入り松浦氏は没落し、天正3年(1575年)に兄の正家とともに岸和田城主......