松前 由広(まつまえ よしひろ)は、江戸時代初期の武士。文禄3年(1594年)、松前慶広の四男として生まれる。幼名は数馬。長兄・盛広になかなか嗣子が生まれなかったため、兄の養子に迎えられた。しかし兄に嗣子として公広が生まれると、養子関係を白紙に戻されている。このような経緯から、父や兄とは仲が悪かったらしく、また甥の公広とも常に反目していたといわれる。慶長19年(1614年)に大坂冬の陣が始まると、父・慶広から豊臣氏に内通したとの嫌疑をかけられ、討伐の命を受けた工藤祐種により12月26日に殺害された。享年21。よしひろCategory:戦国武将Categor......
松前 由広(まつまえ よしひろ)は、江戸時代初期の武士。文禄3年(1594年)、松前慶広の四男として生まれる。幼名は数馬。長兄・盛広になかなか嗣子が生まれなかったため、兄の養子に迎えられた。しかし兄に嗣子として公広が生まれると、養子関係を白紙に戻されている。このような経緯から、父や兄とは仲が悪かったらしく、また甥の公広とも常に反目していたといわれる。慶長19年(1614年)に大坂......