李華(り か、715年? - 766年)は、中国・唐の詩人。趙州賛皇(河北省賛皇県)出身。字は遐叔(かしゅく)。開元23年(715年)の進士。天宝11年(752年)には監察御史となったが、剛直な性格で、権臣・楊国忠に逆らい、右捕闕に左遷された。安禄山の乱のとき、叛乱軍の占領地帯にいた母を救い出そうとして捕らえられ、鳳閣舎人の職を与えられたため、鎮定後には杭州(浙江省)司戸参軍に左遷されたが、節義を穢したことを深く後悔し、職を捨てて江南に引きこもった。その後、左捕闕・司封員外郎として召されたが、辞退し、一時は江南観察使の幕下に入ったが、病気のため辞職して、山......
李華(り か、715年? - 766年)は、中国・唐の詩人。趙州賛皇(河北省賛皇県)出身。字は遐叔(かしゅく)。開元23年(715年)の進士。天宝11年(752年)には監察御史となったが、剛直な性格で、権臣・楊国忠に逆らい、右捕闕に左遷された。安禄山の乱のとき、叛乱軍の占領地帯にいた母を救い出そうとして捕らえられ、鳳閣舎人の職を与えられたため、鎮定後には杭州(浙江省)司戸参軍に左......