李 人稙(り じんしょく、1862年7月27日 - 1916年11月1日)は朝鮮の小説家、言論人。号は菊初。朝鮮における新小説を語る場合、李人稙を省くことはできない。『血の涙』は新小説の嚆矢であり、朝鮮近代文学史の幕開けと言えるだろう。しかしながら、李は生涯を通して親日活動に従事したため、人物としての李の評価は非常に低い。
李 人稙(り じんしょく、1862年7月27日 - 1916年11月1日)は朝鮮の小説家、言論人。号は菊初。朝鮮における新小説を語る場合、李人稙を省くことはできない。『血の涙』は新小説の嚆矢であり、朝鮮近代文学史の幕開けと言えるだろう。しかしながら、李は生涯を通して親日活動に従事したため、人物としての李の評価は非常に低い。