『朝の歌』(あさのうた、''Chanson de Matin'')作品15-2は、エドワード・エルガーが作曲したヴァイオリンとピアノのための楽曲。後に作曲者自身の手によって管弦楽編曲された。1889年から1890年頃に作曲されたことはほぼ確実であろうと考えられているが、初版の年は1899年である。この曲と対を成す楽曲『夜の歌』作品15-1とはしばしば比較される。深遠さは求めるべくもないが、清々しい旋律の魅力により人気を獲得している。特に、電気録音発達前の20世紀初頭においてはサロン向け小品である作品15が、エルガー作品の中でも最も知られた曲のひとつであった......
『朝の歌』(あさのうた、''Chanson de Matin'')作品15-2は、エドワード・エルガーが作曲したヴァイオリンとピアノのための楽曲。後に作曲者自身の手によって管弦楽編曲された。1889年から1890年頃に作曲されたことはほぼ確実であろうと考えられているが、初版の年は1899年である。この曲と対を成す楽曲『夜の歌』作品15-1とはしばしば比較される。深遠さは求めるべく......