曹 元徳(そう げんとく、Cao Yuan-de、? - ?)は、五代十国時代の曹氏帰義軍節度使の二代目であり、曹議金の長男である。清泰二年(935年)二月初一日、沙州帰義軍節度使曹議金が亡くなると、太師の位を贈り、曹元徳が位を継ぎ、河西帰義軍節度使、押蕃落等使、検校司空の位をもらった。後晋の天福七年(942年)十二月、弟の曹元深が位を継いだ。
曹 元徳(そう げんとく、Cao Yuan-de、? - ?)は、五代十国時代の曹氏帰義軍節度使の二代目であり、曹議金の長男である。清泰二年(935年)二月初一日、沙州帰義軍節度使曹議金が亡くなると、太師の位を贈り、曹元徳が位を継ぎ、河西帰義軍節度使、押蕃落等使、検校司空の位をもらった。後晋の天福七年(942年)十二月、弟の曹元深が位を継いだ。