日野式自動拳銃(ひのしきじどうけんじゅう)は、1904年(明治37年)に日野熊蔵によって開発された自動拳銃である。設計図自体は1897年(明治30年)には既に書きあげられていたとも言われている。開発は日野熊蔵によって行なわれたが、特許取得や販売に関しては投資家の小室友次郎が関わったため、日野・小室式自動拳銃と呼ばれることがあり、実際の販売開始が1908年(明治41年)であった事から、英語圏ではHino Komuro M1908とも呼ばれている。しかし、銃器では開発者の名を冠することが一般的であるため、本稿では日野式自動拳銃と呼称を統一して記述する。
日野式自動拳銃(ひのしきじどうけんじゅう)は、1904年(明治37年)に日野熊蔵によって開発された自動拳銃である。設計図自体は1897年(明治30年)には既に書きあげられていたとも言われている。開発は日野熊蔵によって行なわれたが、特許取得や販売に関しては投資家の小室友次郎が関わったため、日野・小室式自動拳銃と呼ばれることがあり、実際の販売開始が1908年(明治41年)であった事か......