新納 康久(にいろ やすひさ、生没年不詳)は、戦国時代の薩摩国の武将。薩摩守護島津氏の一族である新納氏の庶流。通称は又五郎、右衛門佐、法号は一柱(一珪斎とも)。官位は伊勢守。父は新納忠澄、母は三原氏の女。子に又八郎、久饒、旅庵、忠秀、娘(田尻但馬室)、娘(伊地知重政室)。幼年より島津忠良に奉公し、忠良の命でつけられた安楽雅楽介・伊駒筑前介、ならびに大弐という女性の三人に養育された。そして、成長すると忠良の家老となり、天文8年(1539年)に忠良と対立していた薩州家島津実久方の武将、大山内蔵介の拠る加世田城攻めに参加。同11年(1542年)、種子島恵時と子の......
新納 康久(にいろ やすひさ、生没年不詳)は、戦国時代の薩摩国の武将。薩摩守護島津氏の一族である新納氏の庶流。通称は又五郎、右衛門佐、法号は一柱(一珪斎とも)。官位は伊勢守。父は新納忠澄、母は三原氏の女。子に又八郎、久饒、旅庵、忠秀、娘(田尻但馬室)、娘(伊地知重政室)。幼年より島津忠良に奉公し、忠良の命でつけられた安楽雅楽介・伊駒筑前介、ならびに大弐という女性の三人に養育された......