新潟石(にいがたせき、 Clinozoisite-(Sr))は2003年に発表された新鉱物で、フォッサマグナミュージアムの鉱物学者宮島宏などにより、新潟県の糸魚川・青海地域から発見された。 化学組成はCaSrAl<sub>3</sub>(Si<sub>2</sub>O<sub>7</sub>)(SiO<sub>4</sub>)O(OH)で、単斜晶系。単斜灰簾石(Clinozoisite)サブグループに属し、含まれるカルシウムの半分がストロンチウムで置換された種に相当する。和名は産出地の県名から命名された。発表当時は学名もNiigataiteとされていたが、......
新潟石(にいがたせき、 Clinozoisite-(Sr))は2003年に発表された新鉱物で、フォッサマグナミュージアムの鉱物学者宮島宏などにより、新潟県の糸魚川・青海地域から発見された。 化学組成はCaSrAl<sub>3</sub>(Si<sub>2</sub>O<sub>7</sub>)(SiO<sub>4</sub>)O(OH)で、単斜晶系。単斜灰簾石(Clinozois......