新庄 直頼(しんじょう なおより)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将(大名)。常陸麻生藩の初代藩主。通称は新三郎、官位は従五位下駿河守。父は近江朝妻城主新庄直昌、母は久我氏の娘。直忠の兄。正室は佐久間盛重の娘。直定、直綱、秀信、直房、娘(柴田某室)の父。養女(虎姫、佐久間盛政娘)は中川秀成室。天文18年(1549年)、父が江口の戦いで戦死、11歳で後を継いだ。後に戦国大名浅井氏に仕え、姉川の戦いに参戦して第4陣を構成している。浅井氏滅亡後は織田信長に属し、信長の死後は豊臣秀吉に仕え、賤ヶ岳の戦いでは近江坂本城を守備した。天正19年(1591年)に近......
新庄 直頼(しんじょう なおより)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将(大名)。常陸麻生藩の初代藩主。通称は新三郎、官位は従五位下駿河守。父は近江朝妻城主新庄直昌、母は久我氏の娘。直忠の兄。正室は佐久間盛重の娘。直定、直綱、秀信、直房、娘(柴田某室)の父。養女(虎姫、佐久間盛政娘)は中川秀成室。天文18年(1549年)、父が江口の戦いで戦死、11歳で後を継いだ。後に戦国大名......